一人旅 持ち物編 旅の必需品を紹介 歯ブラシなんて要らない!
一人旅をするにしても、常に清潔でいたいというのが正直なところではないでしょうか。
私はこれまでたくさんの貧乏旅をしてきて、深夜バスや電車、野宿などを余儀なくされる場面でも常に思っていたことがあります。
それは、歯はいつでも綺麗にしておきたい!
ということです。
シャワー浴びれないことや、髭が剃れないなどは旅をしていると気にしなくなるのですが、歯磨きは最低でも寝る前にはしたいということは譲れません。
しかし深夜バスなどに乗ると洗面台がなかったりうがいする水がなかったりして、充実にできないことが多くあります。
しかしそんな悩みを解決する神アイテムが、歯磨きシートです。
これはウェットティッシュの歯磨きができるやつとイメージしてもらえればいいと思います。
シート手に巻いて歯を磨き、終わればシートは捨てるだけで、場所も問わないし水も必要ありません。
私はいつもバス、電車、飛行機で長時間移動する場合はポケットに忍ばせいつでもさっと磨けるようにしています。
使った後は歯ブラシで磨いた時と同じくらいにすっきりするのでおすすめです。
海外の水が心配だったり、常に歯を綺麗にしていたいという人は必需品です。
旅は持ち物の準備の段階から始まっています!良い旅を!
香港観光 デモによって破壊された太子駅
8月31日、デモによる混乱があるなか、香港の太子駅では警察による無差別な暴力により、多くの怪我人がでたそうです。
そしてその事件の10日後、私は実際に香港に行き太子駅も含め香港の今の姿を観光しました。
そこで感じたこと、香港は旅行できるのかを書いていきます。
太子駅で何があった
8月31日に香港の太子駅でデモ反対者とデモ隊の間で喧嘩が起き、通報を受けて駆けつけた警察とデモ隊との間で衝突。駅は閉鎖されました。
その中で行われていたその場にいた人を無差別に暴力をふるう警察の姿が動画におさめられ、YouTubeなどによって配信されました。
供え物と抗議が書かれてた駅前
実際に事件があった香港の太子駅の入口の様子です。
沢山の花が備えられ、警察による非難の言葉が書き綴られていました。
ただこの事件で疑問なことが...
死者って出たの?
ということです。
実はこの事件の後、警察側は最初怪我人は10人と伝えていたのに対して、後日7人に変更したそうです。
それに対して香港市民は、警察によって3人の死亡が隠蔽された!としてこの駅のように供え物と警察への文句が書かれているのです。
警察側は混乱によって人数の把握を間違えてしまっていたとしていますが、結局その事実を証明する報道がないのでどちらが正しいのかはわかりません...
警察の弱みを握って攻め立てたいという意識による市民の思い込みなのか、本当に警察が隠しているのか、わかりませんが実際はどうなんでしょう。
香港は旅行できるのか
結論をいうと可能です。
というか今こそ香港に行くチャンスです。
香港の状況的に確かに危ないという声もありますが、基本的にデモが起きる日にちというのが決まっていますので、突然デモが起きて巻き込まれたなんてことはあまり考えられません。
それに今は香港行きの航空券が安い
片道2380円セール!
香港行きをキャンセルする観光客が増え、それによって航空券の値段を下げてもう一度人を呼ぼうと考えています。
ホテルも通常よりも安く泊まれるところが増えているので観光客目線で言えば行くチャンスです。
ただそうはいっても安全性は自己責任なのでお気をつけて!
バンコク カオサンロードの楽しみ方 虫を食べる
タイのバンコクは旅人の聖地と呼ばれているカオサンロードというところがあります。
安くて快適なゲストハウス、安くて美味しい料理、充実したアクティビィティなど魅力の多い理由から旅人からはとても人気のスポットです。
そんなタイのバンコクカオサンロードのおすすめする楽しみ方を1つ説明していきます。
虫を食べる
沢山の魅力があるなかで、私がおすすめする楽しみ方は、虫を食べることです。
カオサンロードには虫を売る屋台があるため、そこで買うことができます。
あまり日本では食べる機会なんてないのでいい経験なります。
以下はタイで食べた虫のラインナップです。
サソリ
一番見た目にインパクトがあり、買ったはいいが、食べるのに決心が必要です。
値段は150バーツ(500円くらい)
気になるお味は.. 美味しくも不味くもない
味はなく、似ているもので言えば、エビフライの尻尾みたいな感じでした。
サソリは体中チクチクしており食べる時に口を切らないように気をつけましょう。
虫の詰め合わせ
屋台で買える虫の詰め合わせです。
値段は120円くらいで、お任せで入れてくれます。
中身は以下の通りです。
イモムシ
頭のようなくらいところを噛むとトロリとしたものがでできます。
味はコンポタージュに似ています。
カエル
こちらも味は特にありません。
バッタ
小さくて一番食べやすいです。
味はありませんが...
コオロギ
見た目が嫌でしたね。なんとか食べましたが、味は特にありません。
デカイ虫
これが一番食べるのに苦労しました。
味なんか覚えてないです。とにかく見た目がまずい。。
まとめ
タイにはこの虫たちの他にも、タランチュラ、タガメ、もっとデカイ虫などレパートリー豊富です。タイに来たら是非ともチャレンジしてみてください。
タイは一人旅でも旅行でも本当にしやすい場所です。物価、天気、人の優しさなどいろんなカテゴリーにおいても満足のいく国であること間違いなしです。
長期休みに訪れてみてはどうでしょう。
インドでボランティアをした感想 マザーハウスで人生観を変える。
前回の続きです。
今日はインドのボランティア活動をして、起こった出来事や体験を通して感じたことを書いていきます。
知的障害者の人に突き飛ばされた話
ボランティア活動2日目に起こった出来事で、その日は日曜日だったので、朝から1時間ほどの(ミサ)お祈り行われました。
そこでは実際に神父を招きミサが行われ、カトリック信者の患者が集まり祈りを捧げていいて、私も入り口付近で立って見ていました。
その時、患者の1人である知的障害の男性がフラフラ歩いて来て、祈り中の人々の輪に突入しようとしていました。
入り口付近にいた私はそれを止めようと彼の腕を掴み、部屋に戻れというように指示したが、彼は言うことを聞かず、私を突き飛ばしたのです。
それを目撃したベテランボランティアはすかさず彼を止め、お菓子を餌にして部屋に戻していきましたが、予想外のことに私はとても驚きました。
確かに彼の力が強く、突然強く突き飛ばされたことに驚きましたが、それ以上に自分は彼をコントロールする力もない無力な人間なんだということにショックを受けました。
もしかしたら彼も輪に混ざって祈りを捧げたかったのだろうかと考えると、私のしたことは正しかったのだろうかわからなくなってしまいました。
異臭の患者
作業をしていると、突然入り口から鼻が取れるかと思うくらいの異臭がしてきました。
目をやると、新しく来たと思われる2人の男性が車椅子に引かれ、連れてこられていました。
どちらともひどく衰退しており、そのうちの1人は泥まみれの包帯を巻いておりうなされていました。
私はベテランボランティアの人に呼ばれて、彼のシャツを脱がせてやれということで臭いに我慢しながら脱がせてあげました。その時胸ポケットから小銭が落ちたのですが、20ルピーにも満たない額で、おそらくそれが彼の全財産だったのでしょう。
服を脱がせると、ベテランボランティアの男が彼の身体を洗い、その時に頭をカミソリで坊主にしていきました。
さらに彼の泥まみれの包帯をハサミで切り取ると、右足の内側くるぶしの少し上から膝下まで皮膚が剥ぎ取られ肉が剥き出しになっていたのが見えました。
ベテランボランティアは消毒するために身体を抑えるようにお願いしたかったんだと思いますが、なんとも痛いしい姿に近くでいることができませんでした。
向き合わないといけないことはわかってましたが、いざこのような姿を間近で見ると身体は動いてくれないということがわかりました。
おばあちゃんの死体を運ぶお手伝い
またある時作業をしていると荷物を運んで欲しいということで、運ぶのを手伝いました。担架に白い布が覆い被さっておりすぐに死体であることを察しました。
前夜に亡くなった方の死体で、次の日に燃やされるそうで、そのために一時的に保管するために保管庫へ。
白い布の物体を見ながら、ここで最期を迎えてどう思ったのだろうを考えていました。
路上生活の方が幸せだったのか、それとも残り少ない時間を人間らしい生活ができて満足だったのだろうか。
ボランティアを通して
人はいずれは死にます。だけど最期をどこで、どう過ごすかが重要だと思います。残念ながらインドは苦しみながら最期を迎える方が多いだろう。これはインドに限ったことではないですが。
世界の多くの人は貧困、環境、身分、によって生活が制限され、その多くは恵まれずに人生を終えることが多いです。
日本は生活保護などの働かない人を支援する制度がありますし、道で人が倒れていたら救急車を呼んでくれるだろうし、お腹が空いてれば食べ物を分けてくれる人がいるでしょう。そんな日本という恵まれた環境に感謝し精一杯生きる。それが僕らがしなければいけない人生の過ごし方なのではないでしょうか。
辛い現実を目の当たりにし、ショックを受けるかのしれませんが、経験する価値は非常あります。機会があれば是非。↓
インドでボランティア マザーハウスで心を鍛える
インド、コルカタではマザーテレサが設立したマザーハウスでボランティアをすることができます。
内容は老人の介護または孤児院でのお手伝いをすることです。
そんなマザーハウスでのボランティアの活動の内容を説明していきます。
そもそもマザーテレサとは
マザーテレサはマケドニアで生まれ、18の時に修道女としてインドのコルカタで活動してきました。
そこで彼女は第二次世界大戦や大飢饉、インド独立運動の混乱などの歴史の変わり目や、そこで苦しむ貧しき人々を目にしてきたといいます。
その後彼女は修道院を出て貧しい人の救済活動を行いました。また死を前の手の施しようのない人々の最後の場所として、このような施設を作ったそうです。
その功績が讃えられ彼女は1979年にノーベル平和賞を与えられました。
そんな無償の愛を持つ彼女の影響もあり、今でも世界中からボランティアをしに集まってきているのです。
ガリガード 死を待つ人の家
ボランティアできる場所は主に3つで老人ホームのような介護施設が2つと身体障害者、知的障害者の子供を預かる施設の3つで、私はマザーテレサが最初に作った、「ガリガード 死を待つ人の家」にボランティアをすることを決めました。
死を待つ人の家には身寄りのいない老人だけでなく、怪我をしている人や知的障害者の人など容態は様々で、実際に死を間近に迫っているというような人はいませんでしたが、とても思い雰囲気で、正直最初は見ているだけで辛かったです。
というのも怪我をしている人の具合が様々で、鼻がなくてコンセントみたいになっている人、頭の皮膚が剥がれカッパのような頭になっている人、足がなく床を這いつくばっている人などがいました。
活動内容
8:00-
洗濯物を濯ぎ、テラスに持って行って干します。
これは施設にいる人全員分やるので結構時間がかかります。
9:00-
9時以降は臨機応変に対応します。特に何をやれというわけではないですが、私は水場に溜まった洗い物をやったり、水を配ったり、ベッドから起き上がれない寝たきりの人のマッサージをしてあげたりしていました。
10:30-
ボランティアメンバーは15分間の休憩に入ります。
11:00-
昼飯の準備を始め、配膳をし、全員が揃ってからアーメンをして食べ始め、それを見守ります。
その時私たちは水を渡したり、おかわりする人の配膳などします。
11:30-
食べ終わった人から隣の部屋のベッド室に連れて行きます。
食べ終わった人の食器を洗ったり、床や机の掃除をします。
全部終われば終了です。
ボランティアをしようと考えている人へ
あまり中途半端な気持ちで行くのであれば行がない方がいいです。
先程も書きましたが、正直見ていて辛いです。床を這いつくばっている足がない人、チャイを欲しがる老人、重度の怪我をした人、みんな同じ環境の中で暮らしています。
業務の中には皮膚剥き出しの人への治療するために暴れないように身体を抑えるように命ぜられることもあります。
そのような辛い現実から目を逸らさずに、彼らと向き合い言葉が通じないながらも精一杯サポートすることができるなら行くべきだし、得られるものは大きいです。
次回は私の感想を書いていきたいと思います。
興味が有ればコルカタへの航空券、ホテルを探してみてくださいね!
バングラデシュ 電車の屋根に乗ってみた話
私の夢は電車の屋根の上に乗ることでした。
風を切って走る電車の上に乗るなんて危ないけど絶対に気持ちがいいだろうな。
そう思い向かったのが、バングラデシュ でした。
今日はバングラデシュ の走る電車の屋根の上に乗った数少ない日本人の経験談を話していきたいと思います。
まずは駅を向かう
電車の屋根に乗るためには電車の走ってる駅に行くこと。そして屋根に乗るには切符を買わなかれば!
駅に着くとさっそくアウェイの洗礼を受けることに。
字が読めない!!
数字すらわからないからどうしようもない...
そうしてテンパってると優しいおじさんが切符を買ってくれました。
数字と行きたい駅の名前くらいは知っておくべきだなと思いました。。。
どうやって屋根に登るか
切符を買ったら、次は目的である電車の屋根の上に行きましょう!
電車の屋根への行き方は簡単...ではなかった!
どこから乗ればいいのか。もちろん乗り方など教えてくれる駅員さんはいません。
とりあえず電車の先頭に行き、すでに上に乗っている人に手を貸してもらいました。
電車の車両と車両の間の手すりをうまく使って無事に上りました。
そして、電車の屋根に乗るという夢を達成しました!!
後ろに写っている2人が私のサポートをしてくれて、あそこに見えるのが〇〇って名前だよ、ここの駅の名前は〇〇だよ、と私のガイド役になってくれました!!
屋根に乗る人々は無賃で乗ってるようで、大きな荷物を運ぶ人や、魚を運ぶ人様々でした。
写真に写っている座っている人は足がありませんでしたが、どうやって上ったのでしょうか。
どうやって降りるのか
降りる時も上ってきた時と同じように手すりを利用して降りるのですが、
電車が止まる前に降りるから怖い。
さっきの彼らがサポートしてくれましたが、さすがに怖かった。。
電車の屋根に乗りたければ
電車の屋根に乗りたければバングラデシュに行くべきでしょう。たまにインドなどでも屋根に乗れるそうですが、全部の鉄道がオッケーというわけではないので、そう考えるとバングラデシュの方が安全に電車の屋根に乗ることができると思います。
安全に電車の屋根に乗るって矛盾してますね笑
では!
一人旅 挫折 ケニアで引きこもりになった話
私がケニアを訪れた時、精神的なダメージケニア人から受け、引きこもりになってしまいました。
理由はケニア人に受け入れられなかったことです。
尋常じゃないほどのガン見
街を歩けば人々は目玉をおっ広げて私を見てきました。
前から歩いてくるケニア人は私を見たらすれ違って背中が見えなくなるまで見してきました。
チラ見ではないガン見です。
そんなの気にしなければ良いと思うでしょうが、肌が黒い分、白い目が目立つので、大きく開けた目はとても怖いものでした。
どこにいてもこの目から逃れる場所はありませんでした。
浴びせられる"Hey Chaina"
ガン見をしてくるほとんどの人は、チャイナ!と声を掛けてくるのが本当に嫌でした。
なぜケニア人は皆用もないのにチャイナ!と言って呼び止めてくるんだ!
なぜ国籍で声かけてくる!
Hi!How are you?でいいじゃん!
日本に黒人いても ヘイ!アフリカン! とは言わないでしょ!
帰りの空港での話だが、チェックインを終えフライト待合室ロビーに行こうとしたら、職員がちょっと待てと言うふうに手招きしてきて、何か問題があったのかと不安になりながら行ってみると、その瞬間に 「コリアン?」と聞いてきた。
お前もか!さすがに腹が立って日本語で怒鳴ってしまったが、彼を含めケニア人は国籍を尋ねないと気が済まない文化なのかもしれないと思った。
もう外に出ればガン見&チャイナ攻めでさすが気が滅入ってしまい外に出るのが嫌になってしまいました。
しかし今思えばケニアの文化なのかもしれないと寛容にならなければいけないはずだったが、当時の自分はケニアでの出来事をネガティブに取られ旅を良いものにすることができなかったことが反省点だなと感じました。
まだまだ旅人として幼く世界に柔軟にならないといけないなと。
こうした反省は今後の旅にもしっかり活かして行きたいなと思いました。
結局ケニアでの期間はほとんど室内にいて、スマホをいじっていました。とてももったいない生活を送ってしまったため二度とこのようなことがないように向き合いたいと思います。