旅の解体新書

はじめまして!閲覧ありがとうございす。長期休みを利用し、これまで20ヶ国近く旅した現役大学生の旅の経験を伝えていければと思ってます。

ヒッチハイク経験談 ギリシャ人と200kmの車の旅

ヒッチハイクをトルコ、ギリシャでやったことがあるのですが、そのなかでも一番思い出深かったギリシャでのヒッチハイクの話をします。

 

奇跡的な出会い

前日にトルコから国境入りした私でしたが、国境から次にある大きな町までの交通手段がヒッチハイクしかないということを聞き、その日はそのまま野宿をし、次の日の朝に車を捕まえるつもりでいた。

 

早朝の6時、ヒッチハイクをこの国境近くでやっても捕まらないなと思ったので、歩きながら車を捕まえることにした。

 

看板もなければ、十分な睡眠も取れてからか笑顔もないなか、親指だけを立てダメもとで通る車をヒッチハイクしていた。

歩くこと10分、後ろから来た赤い車にダメもとで親指を立てる。

すると止まってくれた!

目的地は告げてないが、とりあえず乗れということで乗せてもらった。


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ゴミだらけの車だが、文句は言えない。

 

隣町までの約束だったが...

隣町まで乗せてもらう約束だったが、結果的にはスタート地点から200km先の町まで乗せてもらった。

友達の農園や超ローカルなマーケット、遺跡、オリーブ畑、博物館に連れて行ってもらったり、ご飯をご馳走になったり、ツアー顔負けの待遇を受けた。

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濃密な一日を彼のおかげでできた。

 

彼は何者...

彼はとにかく優しく、良い人だった。

名前も覚えてないし、職業もよくわからないけど、お弁当をくれたり、別れ際にスイーツを奢ってくれたり、果物をたくさんくれたりした。

なぜこんなにも尽くしてくれたかはわからない。しかし世界にはこんなに素敵な方もいるんだなとヒッチハイクを通して学んだ。

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海外ヒッチハイクは難しいのか 東ヨーロッパでヒッチハイクをして感じたこと - 旅の解体新書

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