東ヨーロッパ縦断の旅 トルコでヒッチハイク
サッカーも見て、ケバブ3食食べ、観光もし、イスタンブールに満足した私は旅を開始することにしました。
目的地はギリシャ
なんなら東ヨーロッパ縦断はすべてヒッチハイクで行けちゃうんじゃないか。
そんな強い気持ちで、ハイウェイの入口で行き先が書かれた段ボールを掲げました。
海外ヒッチハイクは難しいのか 東ヨーロッパでヒッチハイクをして感じたこと - 旅の解体新書
期待に胸を膨らませ、笑顔でヒッチハイクを開始しました。
周りの心配を押しきり...
しかし五分後、近くで見ていた男性に声を掛けられました。
Google翻訳で彼は「ヒッチハイクは難しいからバスに乗って行きなさい。バス代出すから。」
なんて優しいいいんだーー
ここはお言葉に甘えて。。。
って始めたばかりだぞ!!
ヒッチハイクでやるので大丈夫です!!
と言うと、「時間はかかると思うけど頑張って」と言い残して去っていった。
気を取り直し再開。
10分後、近くの芝生で座っていた2人の男性が声を掛けてきた。
Google翻訳を使って彼が一言。
「バスを使いなさい。」
そう言ってポケットからお金を出して渡してこようとする。
断っていると、もう1人英語が話せる男が加わって来た。
「ここはハイウェイだから車が早くて危険だからみんな止まらないよ。なぜそんなにヒッチハイクにこだわるんだ??」
なんでって。。
理由はないよ。やってみたいだけだから。
そう言っても通じるわけもなく、お金がないことを理由にしていた。
トルコ人:お金あげるから。。
私:いや大丈夫だから!
トルコ人:受け取ってバスで行ったほうがいいから!
私:大丈夫!ヒッチハイクするから!
そんなやりとりが何度が行われた。
こんなに心配してくれて、なんて優しいんだトルコ人は。。
しかし甘えてはダメだ!
ヒッチハイクするんだ!
そう言って再び再開。
ついにその瞬間が...
30分後
後ろの方でクラクションが鳴った。
駆け寄ると、乗りな!って
記念すべき第1号!!
周りの人に流されなくて良かった!!
その後も順調に2台目、3台目と車を乗り継ぎ、スタート時点から120km以上先の場所まで来て今日は終了。
ドライバーが安いホテルがあるところで下ろしてくれたので、今夜はそこに泊まることにしました。
今日は一日中ヒッチハイクをし、ひたすら車に乗って移動をした日でした。
そんな1日を振り返り感じたことを次回書いていきます。