東ヨーロッパ縦断の旅 ルーマニアのブカレストを歩く
東ヨーロッパ縦断の旅 ブルガリアからルーマニアへ バス移動の旅 - 旅の解体新書
ルーマニアのブカレストはなんだか殺伐としていて、少し暗い雰囲気のある町だった。
というのも、ブルガリアでは白い建物が多かったが、ルーマニアは茶色の建物が多い。
更には建物の外壁が所々剥がれ落ち、鉄骨が剥き出しの建物もあった。
街の色合いでこんなにもイメージが変わるとは、なかなか面白かった。
今日はルーマニアのおすすめの歩き方を紹介していきたい。
旧市街
ルーマニアの街は写真でも分かる通り、建物が美しい。
バルカンの小パリとも言われており、その美しさは時間を忘れるほど。
1.聖アントニー教
幾度も起こった火災を乗り越えて再建され、現在に至るそう。
2.スタヴロポレオス教会
旧市街にある小さな教会で、壁一面に描かれたフレスコ画に息を飲む間違いなし。
3.世界一美しい書店
旧市街のメインストリート、リプスカニ通り に建つ書店で、白を基調とした美しい内装。
世界一美しい書店とも言われ、まるでお城のような場所。
ただ、美しさにこだわる反面、肝心の本が少ない印象だった。
4.議事堂宮殿(国民の館)
ルーマニアの独裁者であったチャウシェスクが建てた巨大な議事堂宮殿。
アメリカのワシントンのペンタゴンについで、世界で二番目に大きな建物なんだとか
部屋数はなんと、3017室
実際にツアーで見て回ることもできるらしい。
5.凱旋門
ルーマニア統一の記念として造られたもの。
旧市街からは地下鉄を使って行くことができる。
「アビアトリロル駅」が最寄りだが、正直凱旋門以外に何もないので、観光客は少ない印象だった。
ルーマニアと言えば
ルーマニアと言えば吸血鬼ドラキュラ
お土産屋にはドラキュラグッズが大量に置いてあり、お土産選びに迷うことなし。
ちなみに、吸血鬼ドラキュラのモデルはルーマニア人のウラド三世という男
彼が吸血鬼ドラキュラと言われる理由は、その残虐さ。
彼は「串刺し公」と呼ばれており、人間を串刺しする処刑を行なっていたんだとか。
ルーマニアは観光スポットが沢山の美しい街だと思う。西洋や北欧にはない、美しさがあり、魅力がある。
言葉では表せないルーマニアの魅力があるので、是非行って実感して欲しい。
ヨーロッパ旅行と言えば東欧! そしたルーマニア!
そんな日は近いのではないだろうか...