東ヨーロッパ縦断の旅 もはや牢獄 史上最悪のゲストハウス
東ヨーロッパ縦断の旅 バス移動の辛さを紹介 モルトバからウクライナへ - 旅の解体新書
ウクライナのキエフに到着した私は地下鉄で、ウクライナ独立記念公園へ向かった。
キエフの中でも最も賑わいのあるこの町なら今夜の宿も簡単に、そして安く見つけられるだろう。
さっそくマクドナルドでwifiを繋ぎ安いゲストハウスを探した。
その中でも600円という破格で泊まれるゲストハウスがあったので、そこに泊まることにした。
現在地から徒歩で20分。
場所を調べずに予約してしまったことが間違いたったが、ウクライナの景色を見ることができ良い散歩になった。
20分後、Googlemapを頼り歩いてきたが、回りにゲストハウスのようなものは見当たらない。
よく見ると抜け道のようなところを行くと広場があって、その前にマンションがあった。
どうやらここのようだが...
広場の奥には繋がれていない野良犬が吠えてきて、マンションの入口は真っ暗。
こんなところに人が住んでいるのだろうか。
そんなことを思いながら3階に上がると、壁にゲストハウスの名前が書かれていた。
しかし、チャイムを何度鳴らしても出ない。
しばらくノックとチャイムをしつこくしていると、中から住人が姿を表し中に招いてくれた。
オーナーは優しそうなおばあちゃん。
アットホームであることを期待した。
部屋にはアフリカ人とアラブ系の人がほとんどで、みんな私と同い年だった。
昼間は、ナミビア人の男が他のアフリカの友達を紹介してくれたり、別のナミビア人の女は一緒に買い物に行って飲み物を奢ってくれたり親切を受けた。
寝る時間になり、布団に入った。
私のベッドは二階で、この部屋は私の他にアラブ系の人が占領していた。
この部屋に入ったことが運の尽きだった。
なぜなら彼らは夜中にもかかわらず、電気を煌々とつけ、どんちゃん騒ぎ!
あるアラブ人は大きな声で電話をしている
別のアラブ人はでかい声で話している。
あるアラブ人は音楽を流している。
もう頭が狂いそうだった。
ここはホステルだよね?
注意できるわけもなく、最悪な夜だった。
これは私の予想だが、もしかするとここはゲストハウスでもあって、学生寮でもあるのではないか。
ウクライナ語を学びに来ているアフリカ人が多かったし、アラブ人はくつろぎすぎだったし。。。
とにかく二度と泊まりたくゲストハウスでした。
ちなみに、今回泊まったゲストハウスのとあるレビュー
「刑務所のようだ...」
また、このホステルは無料wifiと謳っておきながら、実際は2時間使うとそれ以上は有料。
600円という値段で、あまり贅沢を言える立場ではないが、サービス、清潔感、快適さなどいろいろ残念。
ホテル選びは慎重に!
Hostel na Vokzalnom|クチコミあり - キエフ
Hostel na Vokzalnom