日本のスラム街 西成のあいりん地区を散策
大阪に来たら行ってみたいところがあった。それは道頓堀でも、大阪城でも、ユニバでもない。
西成区 通称あいりん地区
ここは日本のスラムとも言われており、主に年配の男性がここで生活をしている。
この地域の特徴は、その場に行かないと感じない独特な雰囲気。
線路を挟んで反対側には観光地として有名な通天閣があるにもかかわらずこの違いは。。
なんとも言えない殺伐とした雰囲気
私が感じたことを書いていきたいなと思います。
西成の雰囲気
街にいるのは8割が50歳過ぎの男性
午前中から歩きながらお酒を飲んでウロウロしている人、自転車のカゴに袋一杯の空き缶を何個も積んで走ってる人、路上に布団を敷いて寝ている人など様々だった。
物価の安さ
西成に来て驚いたことは物価の安さだ。
ホームレスがテントを張って住んでいる公園の横にお店を構える、ラーメン屋さん
そのお値段 200円
味は良くも悪くも。。
ただラーメンの匂いなのか隣の公園の匂いかはわからないが、とにかく食べていたところがションベン臭かった。
また近くにあるスーパー玉出というパチンコ屋みたいな外装のスーパーには驚異の1円商品!
お店の汚さ
このお店、他にも店の入り口にてお弁当を売っていたが、中はとても清潔とは言い難い所だった。お弁当を置いてあるカゴには猫が寝ており、よくみると小さなゴキブリが大量にそこらじゅうを這いつくばっているではないか!
これは保健所の許可はどうなっているんだ...
1000円の宿
一泊、エアコンなし1000円の宿を見つけたので泊まることに!
お化け屋敷かと思う廊下を抜け部屋のドアを開ける。
2畳間のテレビ付きの部屋
まあこんなもんだろと布団を広げる。
....見つけてしまった。毛ジラミ
おそらく頭の汚い者が泊まったあとそのままの布団を使っているな。
毛ジラミを潰して、布団の上にバスタオルを敷いて寝た。
(家に帰って3回シャンプーで頭を洗った)
西成の人に怒鳴られる
帰り際安い自動販売機を見つけ、写真を撮ってるとおじさんに、ここは観光地じゃねえんだ!帰れ!と怒鳴られてしまった。
ごめんなさい...
まとめ
西成はとても面白い所だなと思いました。
日本にはこのようなカオスな場所があることに感動したのでまた行きたいなと感じました。
ただここに住んでいる人は様々なバックグラウンドを抱えいることを忘れてはいけません。
過去から逃げるためにここに住んでる人や、犯罪を犯してしまった人もいるんだとか。
殺人犯の市橋容疑者が逃亡中、西成区に身を潜めてたのいう話もありますしね。
行く時は注意を払ってくださいね!