東ヨーロッパ縦断の旅 ヒッチハイクはつまらない!
東ヨーロッパ縦断の旅 トルコでヒッチハイク - 旅の解体新書
ヒッチハイクを挑戦して、2日目
私が泊まったホテルでは一泊3000円で豪華な朝食付きだったので、眺めのいい席から朝食をたらふく食べていました。
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美味しい料理を食べながら思ったのは、
「ヒッチハイクつまらない!やめよ!」
前日に始めたばかりのヒッチハイクで、スムーズに車を捕まえられたし、乗せてくれた方もいい人ばかりでした。
しかし!なんか違う!
よく考えてみたらこう思ってしまったのには原因がありました。
- 移動中は寝ていたい
- 知らない人と何時間も話せない
- 優しくされ過ぎてつらい
主にこの3つが私にとってストレスでした。
ヒッチハイクというのは乗せてもらった礼儀としてお話したりするのが普通ですが、英語があまり伝わらなお互いにとっては①と②はとてもストレスでした。
また③に関しては、お金がなくてヒッチハイクをしているわけではなかなったが、周りの人は同情してお金をくれようとするところが私にとって辛かったですね。
ということで、ヒッチハイクをやめバスで移動することにしました!
ホテルの近くのバス会社でチケットを買い、改めてギリシャに向かいました。
正直この日は考え事をして、いくらのバスに乗ったのか、何を見ていたのかは全然覚えていません。
気付いたら目的地を通り越してしまい、再び小さなバスに乗り、そこからさらに小さなバスで国境の手前の町まで行きました。
国境手前の小さな町からタクシーを使い、国境の前で下ろしてもらったのが昼過ぎの3時。
国境ではトルコからギリシャに向かう人の車がずらりと並んでおり、歩いて国境を抜けようとしているのは私だけでした。
「歩いてトルコの国境を抜けて、歩いてギリシャに入ろう!」
そう思っていましたが、この考えが後に悲劇をよぶことになるとはこの時は思っていませんでした...
東ヨーロッパ縦断の旅 トルコでヒッチハイク
サッカーも見て、ケバブ3食食べ、観光もし、イスタンブールに満足した私は旅を開始することにしました。
目的地はギリシャ
なんなら東ヨーロッパ縦断はすべてヒッチハイクで行けちゃうんじゃないか。
そんな強い気持ちで、ハイウェイの入口で行き先が書かれた段ボールを掲げました。
海外ヒッチハイクは難しいのか 東ヨーロッパでヒッチハイクをして感じたこと - 旅の解体新書
期待に胸を膨らませ、笑顔でヒッチハイクを開始しました。
周りの心配を押しきり...
しかし五分後、近くで見ていた男性に声を掛けられました。
Google翻訳で彼は「ヒッチハイクは難しいからバスに乗って行きなさい。バス代出すから。」
なんて優しいいいんだーー
ここはお言葉に甘えて。。。
って始めたばかりだぞ!!
ヒッチハイクでやるので大丈夫です!!
と言うと、「時間はかかると思うけど頑張って」と言い残して去っていった。
気を取り直し再開。
10分後、近くの芝生で座っていた2人の男性が声を掛けてきた。
Google翻訳を使って彼が一言。
「バスを使いなさい。」
そう言ってポケットからお金を出して渡してこようとする。
断っていると、もう1人英語が話せる男が加わって来た。
「ここはハイウェイだから車が早くて危険だからみんな止まらないよ。なぜそんなにヒッチハイクにこだわるんだ??」
なんでって。。
理由はないよ。やってみたいだけだから。
そう言っても通じるわけもなく、お金がないことを理由にしていた。
トルコ人:お金あげるから。。
私:いや大丈夫だから!
トルコ人:受け取ってバスで行ったほうがいいから!
私:大丈夫!ヒッチハイクするから!
そんなやりとりが何度が行われた。
こんなに心配してくれて、なんて優しいんだトルコ人は。。
しかし甘えてはダメだ!
ヒッチハイクするんだ!
そう言って再び再開。
ついにその瞬間が...
30分後
後ろの方でクラクションが鳴った。
駆け寄ると、乗りな!って
記念すべき第1号!!
周りの人に流されなくて良かった!!
その後も順調に2台目、3台目と車を乗り継ぎ、スタート時点から120km以上先の場所まで来て今日は終了。
ドライバーが安いホテルがあるところで下ろしてくれたので、今夜はそこに泊まることにしました。
今日は一日中ヒッチハイクをし、ひたすら車に乗って移動をした日でした。
そんな1日を振り返り感じたことを次回書いていきます。
トルコの魅力 「坂道、猫、ケバブ」
東ヨーロッパ縦断 1ヵ国目 トルコのイスタンブール サッカー観戦をしよう! - 旅の解体新書
私は朝6時に起き、朝の散歩に!
トルコのベシクタシュの町の特徴は坂道と猫が多いこと!
そこら中に猫がいて、餌や寝床が人工的に作られていることから、トルコ人にも愛されているのだろう。
朝の時間は歩行者よりも猫の方が多い気がする...
とにかく、トルコは猫好きにはたまらないところですね!
トルコの人口の約90%はイスラム教徒と言われています。ネコはイスラム教において敬愛されている動物で、 預言者ムハンマドにも愛されていたといわれています。そのため、猫はイスラム教徒にとても敬愛されているのです。
坂道を上り下るハードな散歩を終え、ゲストハウスに戻り、朝御飯を食べに出掛けました。
トルコといえば、ケバブですよね。
町にたくさんのケバブ屋があるなかで、一番オーナーの感じが良さそうな店で食べました。
ソースはこれをかけろ!
ちょっと味見してみろ!
と親切にいろいろ教えてくれた彼は日本が好きらしい。
購入したケバブは日本円で120円
野菜たっぷり、お肉たっぷりで本当に美味しい!挟むパンは長いパンもあれば、固いパン柔らかいパンいろいろ選べます。
こちらは次の日同じ店で食べたケバブ。
長めのパンに挟んでもらいました。
日本で買うと500円くらいするからなかなか買えないけど、トルコでは3食ケバブという異常な食生活を送っていました。
うますぎる...
トルコは猫、ケバブ好きにはオススメのところです。
Googlearthではお店がなかったのでおそらく最近できたところなのかな。
ということで本日も閲覧ありがとうございました!
東ヨーロッパ縦断 1ヵ国目 トルコのイスタンブール サッカー観戦をしよう!
東ヨーロッパ縦断を振り返る 東欧の魅力とは - 旅の解体新書
昨日から引き継ぎ、夏の東ヨーロッパ縦断の旅を振り返ります。
トルコのイスタンブールに到着
東ヨーロッパ縦断のスタート地点であるイスタンブールの「サビハ・ギョクチェン国際空港」に到着したのは夜の11時でした。
あれ、思ってた空港と違う。
私は特に調べもせずに、イスタンブールまでのチケットを買いましたが、イスタンブールには空港がいくつかあったみたい...
とりあえず、ここから町に移動して宿に泊まるだけならもったいないと思い、空港で朝を迎えることにしました。
マクドナルドでナゲットを食べ、空港のロビーのベンチで眠ることにしました。
すでに眠りやすい椅子には先客がいましたが、何とか自分のベンチを見つけてそこで眠りました。
イスタンブールのベシクタシュでサッカー観戦?!
次の日バスでベシクタシュへ向かいました。
ベシクタシュと言えば、サッカー
ちょっと前まで香川真司選手が所属していたいチームで、サポーターの熱気もすごい!
そんなベシクタシュで次の日試合がある!
しかしトルコリーグの試合を観戦するためにはE-チケットのアカウントを作り、そこからチケットを購入しないと買えないのでとても面倒くさいです。
結局私はアカウントすら作れず諦めました...
行く前に日本で準備することを強くおすすめします...
E-チケットでチケットを買えなかったが、どうしても見たいという人は、スタジアム付近にいる怪しい男に声をかけると、正規の10倍の値段で売ってくれます!全くおすすめできませんが。
その夜スポーツバーで試合を観ようとバーを探していたが、良いところが見つからず、パブリックビューディングのあるバーの外から試合を観戦していました。
しかし、試合がつまらなすぎて前半を終えたところで見るのをやめてしまいました。
ただサポーターのクラブへの強い愛を感じることができました。その証拠にベシクタシュの町にはいろんなところにクラブのオフィシャルストアがあって、私もベシクタシュのサードユニを1500円という破格で買いました。
香川真司選手の話で仲良くなったトルコ人もいて、とても楽しい一日でした。
サッカーは世界共通!
この一言で今日は終わります。
ではまた明日!
東ヨーロッパ縦断を振り返る 東欧の魅力とは
私は今年の夏に東ヨーロッパ縦断にチャレンジしました。
ヒッチハイクやバスを使い移動し、トルコ、ギリシャ、ブルガリア、ルーマニア、モルドバ、ウクライナ、ポーランドの8ヶ国を3週間かけて周りました。
東ヨーロッパ縦断の旅での記録をここでは書いていきたいと思います。
なぜ東ヨーロッパ縦断?
始めに私がなぜ東ヨーロッパを選んだかというと、正直深い意味はありませんでした。
実は、東ヨーロッパを旅をしようとする前にイギリスに治験のために滞在していました。
イギリス治験 入国から検査までの流れ そして治験参加を通して得たもの - 旅の解体新書
しかし検査の結果不合格
帰国を余儀なくされてしまいました。
このまま帰るわけにはいかない。何かしてから帰りたいと思い、東ヨーロッパスタート地点のトルコに向かったのです。
東ヨーロッパの魅力
東ヨーロッパはヨーロッパの中でも非常に旅がしやすいと思いました。
旅がしやすい場所の私なりの定義は
- 物価が安い
- 飯がうまい
- 観光地すぎない
この3つで、東ヨーロッパはヨーロッパの中でも物価が安く、旅をしやすいと聞いていました。またまだまだ日本人にとっては東ヨーロッパの知名度が低く、新しいものを見る価値があるなと思い行きました。
まずは航空券を買うところから
イギリスからトルコのイスタンブールまでは片道約15000円でした。
約3000km以上の距離でこの値段は破格です。
ヨーロッパからヨーロッパは飛行機が安いです。
航空券を書い、東ヨーロッパ縦断の旅をスタートさせる準備は完了しました!
次回は1ヶ国トルコのイスタンブール編を書いていきます。
毎日1記事を目標に頑張ってます。「スター」や「読者になる」がモチベーションになるので引き続きよろしくお願いします。
一人旅 持ち物編 旅の必需品を紹介 歯ブラシなんて要らない!
一人旅をするにしても、常に清潔でいたいというのが正直なところではないでしょうか。
私はこれまでたくさんの貧乏旅をしてきて、深夜バスや電車、野宿などを余儀なくされる場面でも常に思っていたことがあります。
それは、歯はいつでも綺麗にしておきたい!
ということです。
シャワー浴びれないことや、髭が剃れないなどは旅をしていると気にしなくなるのですが、歯磨きは最低でも寝る前にはしたいということは譲れません。
しかし深夜バスなどに乗ると洗面台がなかったりうがいする水がなかったりして、充実にできないことが多くあります。
しかしそんな悩みを解決する神アイテムが、歯磨きシートです。
これはウェットティッシュの歯磨きができるやつとイメージしてもらえればいいと思います。
シート手に巻いて歯を磨き、終わればシートは捨てるだけで、場所も問わないし水も必要ありません。
私はいつもバス、電車、飛行機で長時間移動する場合はポケットに忍ばせいつでもさっと磨けるようにしています。
使った後は歯ブラシで磨いた時と同じくらいにすっきりするのでおすすめです。
海外の水が心配だったり、常に歯を綺麗にしていたいという人は必需品です。
旅は持ち物の準備の段階から始まっています!良い旅を!
香港観光 デモによって破壊された太子駅
8月31日、デモによる混乱があるなか、香港の太子駅では警察による無差別な暴力により、多くの怪我人がでたそうです。
そしてその事件の10日後、私は実際に香港に行き太子駅も含め香港の今の姿を観光しました。
そこで感じたこと、香港は旅行できるのかを書いていきます。
太子駅で何があった
8月31日に香港の太子駅でデモ反対者とデモ隊の間で喧嘩が起き、通報を受けて駆けつけた警察とデモ隊との間で衝突。駅は閉鎖されました。
その中で行われていたその場にいた人を無差別に暴力をふるう警察の姿が動画におさめられ、YouTubeなどによって配信されました。
供え物と抗議が書かれてた駅前
実際に事件があった香港の太子駅の入口の様子です。
沢山の花が備えられ、警察による非難の言葉が書き綴られていました。
ただこの事件で疑問なことが...
死者って出たの?
ということです。
実はこの事件の後、警察側は最初怪我人は10人と伝えていたのに対して、後日7人に変更したそうです。
それに対して香港市民は、警察によって3人の死亡が隠蔽された!としてこの駅のように供え物と警察への文句が書かれているのです。
警察側は混乱によって人数の把握を間違えてしまっていたとしていますが、結局その事実を証明する報道がないのでどちらが正しいのかはわかりません...
警察の弱みを握って攻め立てたいという意識による市民の思い込みなのか、本当に警察が隠しているのか、わかりませんが実際はどうなんでしょう。
香港は旅行できるのか
結論をいうと可能です。
というか今こそ香港に行くチャンスです。
香港の状況的に確かに危ないという声もありますが、基本的にデモが起きる日にちというのが決まっていますので、突然デモが起きて巻き込まれたなんてことはあまり考えられません。
それに今は香港行きの航空券が安い
片道2380円セール!
香港行きをキャンセルする観光客が増え、それによって航空券の値段を下げてもう一度人を呼ぼうと考えています。
ホテルも通常よりも安く泊まれるところが増えているので観光客目線で言えば行くチャンスです。
ただそうはいっても安全性は自己責任なのでお気をつけて!