旅の解体新書

はじめまして!閲覧ありがとうございす。長期休みを利用し、これまで20ヶ国近く旅した現役大学生の旅の経験を伝えていければと思ってます。

東ヨーロッパ縦断の旅 ギリシャからブルガリアへ 過酷なバス移動の旅


[東ヨーロッパ縦断の旅 ギリシャでヒッチハイク - 旅の解体新書

 

ヒッチハイクでお世話のなったおじさんとは、ギリシャのというところで別れた。

 

時刻は夜の12時を過ぎており、今からホテルに泊まってもなんだかもったいない気がしたので、バス停のベンチで寝ることにした。

 

朝の6時過ぎに目的地へのバスが出るから、バス停のベンチで寝ることで寝坊することはないだろう.. 

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次の朝、人々の話し声で起きた。

無事に朝を迎えられた。今考えるとよく何もなくて済んだなと思う。

 

バスの待合室が開いていたので中に入り「セレス」という町へのチケットを購入した。

 

とりあえずセレスという街に向かい、そこでブルガリアの首都ソフィアのバスを捕まえようと考えた。

 

チケットを購入し、セレス行きのバスに乗った。


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バスは6割くらいの席が埋まっており、私は真ん中の右側の席に座った。

そしてバスが発車と同時に深い眠りについた。

 

2時間か3時間後、起きると全員が降りて行き、着いたぞ!とばかりに起こされた。

 


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セレスか?海が見えるぞ。

 

ドライバーにセレスかどうか尋ねると、

違う。セレスはこのバスじゃない

 

どうやら乗るバスを間違えたらしい。

後々わかったが、おそらく乗り換えをしなければいけなかったのたが、寝過ごしてそのまま乗って来たことが原因だ。

 

チケット売ってくれた人は乗り換えがあるなんて言ってなかったよな。。。

 

幸いにも、戻るバスがすぐ出るようだったので無料で乗せてもらい戻ることになった。

 

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乗り換えるはずだったバス停に戻り、再びチケットを購入。

バスに乗り、再び眠ってしまった。。。

 

出発から2時間後目を覚めると、バスは止まっており乗客もいない。

あれ?セレスに着いたのか?

 

目の前にターミナルがあったので無事に着いたようだ。

 

バスから降りようとしたが、鍵がかかっていたので出られない!

その様子を遠くから見ていた人が、ドライバーを呼んできて、開けてくれた。

 

寝ていた自分も悪いけど、日本だったら運転手が最後に中を確認して起こしてくれるよな!!

しかし、ここは海外

日本の普通は普通じゃないのが普通だ!

 

ともかくセレスに到着!

そして、ブルガリアの首都ソフィア行きのバスチケットを購入した。

 

私は勘違いしていたのが、国際線バスは国際線のバス会社でないと買えないと思っていた。

だから国内線の案内しかない駅では国際線のバスチケットを買えないと思ってたけど、チケットオフィスの人に聞いたらすぐに用意してくれたので、たぶんどこのバス停買えるものなんだな。

つまりわざわざセレスに来なくても朝出発した町から一気にブルガリアに行けたんだ。。

 

出発時間を30分遅れてバスが到着。

 

満員のバスに揺られながら5時間後にブルガリアのソフィア降り立った。

 

バス停でwifi を繋いで近くの安いホテルを見つけ、15分歩いて中国人の若い女性がオーナーのゲストハウスに泊まることにした。

 

無事にチェックインし、移動ばかりの一日が終わった。

バス移動は思ったより難しい...

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